ステンドグラスのある日日(ヒビ)

ステンドグラスのある日日はステキだ!ステンドグラスがもっと身近になることを祈りつつ、ステンドグラスやガラスの未来を明るく楽しく考えるブログ。

「町おこしに最適⁉︎ ステンドグラスで地域活性化! その1」の件

ステンドグラス 町おこし

皆さんはステンドグラスで地域活性化をしている、もしくは町おこしをしている場所をご存知ですか?

え、知らない⁉︎

えっと、、、実は私も知りません(汗)。

調べたところ、どうやら無いようです!(2020年3月現在)

今は地方自治体レベルから民間レベルまで、地域の特産品を推したものや人気アニメとのコラボなど、いろいろな取り組みが地域活性化や町おこしとして行われています。

ですが、ステンドグラスを町おこしのメインに利用しようとする地域はないようです。

ステンドグラス 町おこし

「ガラスのまち」として富山市や長浜(滋賀県)が取り組んでいますが、「ステンドグラス」で町おこしとなると見当たりません。

「うーん、もったいない!」と私は思います。

どうして今までなかったのでしょうか。

ステンドグラス自体の知名度はあるのに、それを売りにした自治体というのはゼロ、という寂しい事実。

ステンドグラス 町おこし

私が独自に調査したところ、日本の九割以上の都道府県でステンドグラス教室やステンドグラス製作を体験できる施設はあるようです。九割以上って、結構高いですよね。

趣味のステンドグラス教室のような継続性のあるものは街中に多いのですが、初心者でも気軽にできる1日体験などは観光地に多い傾向があります。非日常的な時間の中で非日常的な体験をしてほしいということでしょうか。

確かにステンドグラス のキレイさは非日常的なものを感じます。

でも私はその非日常をもっと日常に取り込んで欲しいと考えています。

ステンドグラス 町おこし

いずれにしても、九割以上の都道府県でステンドグラス製作を体験できるということは、全国的にステンドグラスへの潜在的な需要や興味はあるということでしょう。

仕掛けがうまくいけばそれこそ全国から集客が見込めるコンテンツになるはずです。 ではどんな仕掛けをしたら良いのでしょうか?


ということで「町おこしに最適⁉︎ ステンドグラスで地域活性化! その2」では具体的にどんな地域が適しているか、どんな取り組みが良いのかを考えていきます。

ステンドグラス 町おこし

ちなみに私と同じようにステンドグラスで地域振興ができないかということを、先に考えた方がいらっしゃいました。 佐藤和美さんという方が「ステンドグラスを地域産業とする可能性についての調査結果」という論文を発表されています。 様々な考察や独自の統計・アンケートをまとめており、とても興味深い論文になっています。ぜひご覧下さい。
https://shizusan.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1261&item_no=1&attribute_id=21&file_no=1


〈追記〉 「町おこしに最適⁉︎ ステンドグラスで地域活性化! その2」ができました。 ぜひご覧ください。

www.stained-by-me.com