ステンドグラスのある日日(ヒビ)

ステンドグラスのある日日はステキだ!ステンドグラスがもっと身近になることを祈りつつ、ステンドグラスやガラスの未来を明るく楽しく考えるブログ。

「子供たちにもステンドグラスの楽しさを!パート1」の件

ステンドグラス

ステンドグラスの「種まき」をしよう

ステンドグラスが陽の光を浴びてキラキラ輝くのはキレイですね。 これは大人子供関係なく感じられることだと思います。

だからと言ってすぐに子供たちがステンドグラス向けのデザイン画を描いたり、ガラスを割ったり、ハンダゴテを使ったりするのは、かなりハードルが高いのも事実です。

しかし、さらなるステンドグラス普及のためには、子供たちにステンドグラスの存在を知ってもらい、興味を持ってもらい、そして小さな頃からステンドグラスに親しんでもらうということはとても重要です。

そのためには、まずは子供がステンドグラスに触れる機会を作るという「種まき」が必要です。 本や写真などで見るのも良いですが、できれば実物を見てもらいたいですね。



ステンドグラス はんだ

身近なステンドグラスに興味を持つ

家の近くに参考になりそうなステンドグラスはありませんか? 普段見落としていても文化施設や交通機関、公共施設などに設置されていることもあるので、改めて自宅の近所を見回してみてください。

なにも国宝級の大作じゃなくて良いのです。例えば写真立てや小物入れ、ペンダントやサンキャッチャーのようなものでもいいのです。もちろん教会や雑貨屋さん、アンティークショップには しっかりした作品が置いてあるかもしれません。大きくても小さくても「本物」を体験することは、ステンドグラスに限らず重要なことです。

実際に近くにある作品を見てみることで、ステンドグラスは身近にあるものだという認識もするでしょう。

小さな作品でも構わないので、たくさんの色や形のガラスが使われている作品の、まずは全体を見て、細かいところを見て、いろんな角度から見て、光に当たって輝く様子を見て、どんなものが描かれているかを理解して、、、そうしているうちに何かを感じることでしょう。



ステンドグラス 魚

感じた「何か」をカタチにする

種まきをした後は水をあげるのですが、どんな水をあげるかはさらに重要です。 感じた「何か」を「買いたい!」ではなく「作りたい!」につなげていきましょう。 この差は大きいですね。ここでスネ夫になるかキテレツになるか、運命の分かれ道です。

そして「自分でも作ってみたい!」と思った時に始めやすい環境を用意しておきたいですね。 子供たちの「キラキラ輝くキレイなものを自分でも作ってみたい!」という漠然とした思いを具体的なカタチにしてあげる準備をしておくのです。

ということで、家庭や保育園、幼稚園でもできるステンドグラス、子供にもできるステンドグラス、子供が楽しめるステンドグラスが必要になってきます。 先ほども書いたように、いきなりガラスを使った作品作りはハードルが高いので、入門編としてまずは「ステンドグラス風」の作品を作って、その後ホンモノのステンドグラス に近づいていってくれたらいいなと思います。



ステンドグラス はんだ

続く「子供たちにもステンドグラスの楽しさを!パート2」では、実際に子供たちにステンドグラス風の作品を作ることを通してステンドグラスに親しんでもらう方法を紹介していきます。

「子供たちにもステンドグラスの楽しさを!パート2」 www.stained-by-me.com