クリスマスが過ぎるとあっという間にお正月。
世間のここ一週間のドタバタ感は毎年すごいですね。
街中も昨日まであんなに華やかだったクリスマスの飾りが一気にお正月に変わっています。
洋風の神聖さから、日本古来の厳かな雰囲気に変わるような。
あまりの変わり具合に、まだプレゼントを配り終えてないのんびり屋のサンタはさぞ驚いていることでしょう、、、。
そんな中、一見お正月と縁遠そうなステンドグラスですが、最近は季節のイベントごとに作品を作る方も多いので、それに伴ってステキな作品も増えてきています。
ただテーマ自体はよくあるお題なので、そうなると何をどう表現するかが製作者のセンスが問われます。
どの瞬間をどう切り取ってどう組み立てて行くか。
アーティストとしては、そこが面白いところでもあるでしょう。
いくつかご紹介させていただきます。
干支 丑 牛「うしくん」 ステンドグラス 置物
なんとも可愛らしい表情でこちらを見ています。
やわらかい雰囲気がシッポにまで表れています。
ステンドグラス 干支 牛 丑 正月飾り 木枠付き
こちらはどっしりとした重みを感じる作品です。
「銀河」という昭和ガラスを使っているところがロマンチック。
今年の干支の牛さん
とあるカフェで販売されていた雑貨の中の一品。
他にも何種類か色違いがあったようです。
目や鼻輪の作り方がユニークです。
ちょっぴりアンティークな鏡餅ーステンドグラスのお正月飾り
シンプルですが、厳かな雰囲気は十分に伝わってきます。
屏風もちゃんと立体的に作られています。
お鏡餅
透明なガラスの上でフュージングして製作されたようです。
餅の白とダイダイのオレンジ色がとても映えますね。
鏡餅と羽根
羽根に使われている3色のガラスもステキですし、餅部分の白いガラスの模様も好きです。
とても華やかさを感じます。
ステンドグラス 正月飾り 門松
ステンドグラスと実際のお飾りをうまく融合させた作品。
土台の透明ガラスが良い味を出していますね。
工房東の窓飾り正月
さすがプロの作品。
圧倒的なクオリティの高さに脱帽です。
お正月のめでたい感じが良く出ています。
亥年のお正月飾り
ステンドグラス教室の生徒さんの作品。
これはオーナメントを変えれば毎年使えますね。
というかお正月以外にも使えるので、SDGs的と言えなくもない⁉︎
いかがでしたか?
今回は小物を中心にお正月にオススメのステンドグラスをご紹介させていただきました。
なぜか干支は顔が左向きのものばかりですね。
クリスマスが終わってからの約2週間ぐらいの短い期間かもしれませんが、こういったステンドグラスで家でのお正月気分を盛り上げてみてはいかがですか?