いきなり結論ですが、ガラス自体はカビることはありません。
以上です。
、、、もう少し説明をします。
ガラス自体はカビることはないのですが、そうはいっても使わないで置いておくとカビが生えたりすることがあります。
なぜでしょう?
これはガラス自体は無機物なのでカビは生えないのですが、ガラスの表面にカビの元となる胞子が着いて、湿気やヨゴレ(有機物)などの条件が揃ってカビが発生して広がっているのです。
つまりガラス自体が変化してるわけではなく、ガラスの表面にその原因がついてしまったということなのです。
ガラスの構造自体が変わったわけではないので、汚れを落とすことは比較的簡単にできます。
要はその元を表面から取れば良いのです。
ただ、ガラスの表面にはもともと目に見えないぐらい小さな無数の傷がついていることがあるので、その奥にまで元が入り込んでしまうと取りにくくなるということはあります。
しかし窓ガラスのパッキンや窓枠についたカビは別です。
こちらはガラスほど簡単には落ちないかもしれません。
パッキンや窓枠のカビ汚れの落とし方はこちらをご覧ください。
なるほど。
汚れを落とした後の予防も重要なんですね。
勉強になりました。
ちなみに同じような理由でガラス自体が「腐る」ということもないようです。
6月から7月にかけての梅雨の時期や冬で暖房を使って結露が起こりやすい時期など、意識して湿気対策をしっかりして、カビを防いでいきましょう。