このブログはステンドグラスに関連したものを紹介しています。
通常ステンドグラス はガラスを使うことを前提としていますが、ガラスを使わなくても「ステンドグラスっぽいもの」を作ることができます。
今回はそんな「ステンドグラスのようでステンドグラスじゃないもの」を紹介させていただきます。
ステンドグラス風折り鶴レジン
レジンを使ってハンドメイドアクセサリーを作る作家さんもたくさんいらっしゃいますね。
この折り鶴はその中でもずば抜けてアート性を高く感じます。
レジンについては以下のサイトをご覧ください。
www.net-amazing.com
ローズウィンドウ
数枚の専用紙で作れ、子供でも楽しめます。
丁寧な作業が必要になる点はステンドグラスと一緒ですね。
幾何学模様好きにはたまらない図柄が自分でも作れます。
ローズウィンドウについては以下のサイトをご覧ください。
japan-rosewindows-association.com
ペットボトルのビニールを再利用
普通はセロハンや先ほどのローズウインドウのような透明性のある紙やフィルムを使いますが、これは日常よく目にするペットボトルのラベルを再利用しています。
ガラスにはない豊かなストーリを感じます。
72925769.at.webry.info
サンカクマド
ポップな色合いと透明感、そしていつでも好きなように張り替えられる楽しさがステンドグラスとはまた違った雰囲気で室内を飾ってくれます。
サンカクマドについては以下のサイトをご覧ください。
knam.jp
シャインカービング
その掘り進め方で昭和ガラスのような模様まで自在に表現できます。
まさに透明感のある新世代の版画が出来上がります。
シャインカービングについては以下のサイトをご覧ください。
shinecarver.com
いろいろな「ステンドグラスっぽいもの」を見てきました。
ステンドグラスにはない、それぞれの良さがありますね。
ステンドグラスにはステンドグラスでしか出せない味わいがありますし、他のものもそれぞれの味わいがあります。
いずれもステンドグラス を本格的に始めるよりは手軽にスタートできると思います。
自分がどんな事をやりたいか、表現したいか、作りたいかによって、お選びいただけると良いでしょう。
ちなみに私が今回一番気になったのはシャインカービングです。
彫刻刀を使って掘り出すという古い手法ながら、光を通して新しい芸術が生まれてくる感じがとてもワクワクします。
このシャインカービングもステンドグラス同様、もっともっと広まって欲しいと思っています。